Let's say something anybody.
声を掛けることは簡単なことですが、心理的な側面からみると非常に難しくなってしまいます。心理的な側面とは多くの人が何の意味も無いバリケードをいつの間にか身に付けてしまっているからです。
これを打破するのは自分自身を開放することです。自分自身とは「気分」のことであり、肩の力を抜くということにもつながります。「とらわれていない自分」に気付くことです。
たとえば朝から会社に来るまでに何人の人々や動植物達と挨拶をしましたか。まず第一は家庭内でおはよう、いただきます、ごちそうさま、いってきます、いってらっしゃい、などの声を掛け合いましょう。
これらが普通になれば、道行く人達、駅員さん、ビル掃除のおばさん、あるいは犬や猫や樹木の緑などにも声を掛けている自分に気付けるようになります。
もちろん、会社では当り前になるはずです。出掛けるときも帰宅するときも声を掛け合いましょう。声を掛け合って嫌がる人はいません。 声を出すことは気分がよくなる からです。あなた自身が愉しくなってきます。お客様も愉しくなってきます。周辺内の人達を愉しくすることができます。何の損もないのです。
話すことは人間の最大の特徴なのですよ。
Let's have a good command of logical thinking .
ロジックとはものごとをわかりやすくする筋道のことです。したがって、ロジカルシンキングとは「頭の中で、複雑なものや厄介なことなどを分類したり整理したり、組み立て直すことでわかりやすくすること」ということになります。
ロジカルシンキングの最大の敵は、「思い込み」と「感情」です。モノの見方を限定していると、少し他人に意見を述べられたり、反論されるだけで意固地になったり、頭が空転したり、感情的になったりしていませんか。これは論理的な思考が停止している状態なのです。
ロジックの壁を破るためには、次の5点を守ることです。
1) 他者の立場から客観的にモノゴトを見るクセをつける。
2) 問題を様々な角度から複眼的に考えてみる。
3) 自分の結論を先に述べて、そのための合理的根拠を説明していく。
4) 自分との違いをしっかり意識して、異見を上手に自分の中に取り込んでいく。
5) 論理的思考の大敵である感情論をできるだけ遠ざける。
論理の基準はWhy――Becauseです。そのためには、 ①常に問題意識を持つ(なぜを繰り返す)、②仮説を立てて検証する(自分と今を少し離れる)、③賛否両面から決断を下す(正反対の立場でも考える)、④ロジックツリーやマトリックスで解決法を考える(ロジカルシンキングのパターン化)などという思考法をDNAになるように身体の中に沁みこませて下さい。