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倫理観を最大限に重視しよう。

Let's attach great importance to morals.

ダンの仕事の中で最も大切な素養は倫理観を常に持っていなければならないということです。倫理観とは、 社会や未来を第一義で考える という意識です。
ダンの利益になることでも、お客様の利益になることでも、その行為が社会的な道義や未来の利益に反することであれば、これを拒絶するといった姿勢を持たなくてはなりません。
ダンの利益とお客様の利益が衝突すればお客様の利益を優先させることは当然です。ただ、お客様の利益よりも大切な価値は社会的連帯であることを肝に銘じておく必要があります。私たちにとってはコンプライアンス(法令順守)などというものは、行動規範以前の社会常識であることはいうまでもないことでしょう。

気をつけておかなくてはならないことは、自分にとっての損得が最初の選択になってしまうことで、お客様の利益を無くし、ダンの利益を無くし、その上、必ず社会にとってはマイナスの状況を生んでしまうということです。
「社会にとっての私」を考えておかないと倫理観は身につきません。

三本の真柱をもとう。

Let's have three fields of specialization.

一本一本でもしっかりと成り立っている真柱(専門・得意分野)をできるだけ三本まで育てようということです。二本では平面にしかなりませんがもう一本加わるだけで立体に変化することができます。三本になると面も四面に広がるのです。

時代は専門分野の細分化・深掘化がさらにどんどん進んでいきます。一方、できるだけ
何でもこなせる柔軟性を身につけることが望まれています。
自分の専門分野が一本だけでは深みにはまり込んで全体が見えなくなる恐れが生じてきます。専門バカといわれる人種が数多く存在しています。自分の殻に閉じこもってしまうタイプです。これらの人たちは、お客様を愉しませたり、幸福にすることは到底できません。

ただ、ここでいう専門は、得意技でも、仕事につながる趣味でも、人から好かれる性格でも構わないのです。これらが複合化することで余裕が生まれ、人としての幅が広がってくるということです。
ダンでは三本の真柱を即答できる人材だけをプロフェッショナルと呼んでいます。