一つは自分が本当に愉しいと感じられる仕事をできるだけ継続していきたいという堅い想いです。
もちろんここでいう愉しいとは、あくまでも、能動的スタンス、チャレンジを愉しむということです。誰かに依存する楽ではなく、「しもう」がベースとなっています。ダングループの「愉しもう」という経営理念もここが出発点になっているのです。
二つ目は愉しめる仕事を、同時にお客様から喜ばれる仕事にフィットさせたいという強い想いです。
お金を支払って頂くお客様が、その値打ちをどう感じてくれるのだろうかという点を突き詰めると、やはり喜びに対する報酬がベストなのではないでしょうか。ダングループの売り物を「安心感と期待感」と説明している原型はこうした信頼感の創出を考えているからです。
最後の一つは、こうした仕事を通して、社会に何らかの貢献がしたいという熱い想いです。
自分達や身の回りだけという狭小な範囲の幸せを目指すのではなく、日常の行為を社会にどのように生かせるかというものです。仕事の価値判断基準を常に「社会性」と言い続けているのはそのためなのです。